ビタースイートナイトシェード(ソラナム・デルカマラ)の皮膚反応:水疱と炎症
ビタースイートナイトシェードとは
ビタースイートナイトシェード(学名: Solanum dulcamara)は、ヨーロッパとアジア原産の多年生つる植物です。北米にも導入され、米国各地の湿った環境、たとえば小川沿いや茂みでよく見られます。茎は木質化し、葉は交互に配置された卵形、花は紫や青、実は赤または黒色です。
有毒成分と中毒症状
全体が有毒ですが、特に実に含まれるソラニン濃度が高く、嘔吐・下痢・悪心などの胃腸症状を引き起こします。重症例では呼吸困難や麻痺に至ることもあります。
皮膚への影響
ビタースイートナイトシェードにはソラニンのほか、デュルカマリンやスコポラミンといった刺激性化学物質が含まれ、皮膚に接触すると赤み、腫れ、かゆみ、さらには水疱が生じます。水疱が大きくなると医療処置が必要になることもあります。
対処法
接触した場合は、まず石鹸と水で患部を十分に洗い流してください。水疱や強い炎症が現れたら速やかに医師の診察を受けましょう。
