重症扁桃炎が呼吸に及ぼす影響とは

概要

扁桃炎が重症化すると、扁桃が著しく腫れ上がり、喉の奥の気道を圧迫します。この腫脹が気道を狭めることで、呼吸が困難になることがあります。

扁桃の腫れによる気道閉塞

腫れた扁桃は口や鼻からの空気の通り道を部分的にブロックし、呼吸抵抗が増大します。特に睡眠中は喉や舌の筋肉が緩むため、腫れた扁桃がさらに気道を塞ぎやすくなります。

睡眠時の呼吸障害(閉塞性睡眠時無呼吸)

扁桃が原因で起こる気道閉塞は、睡眠時無呼吸症候群の一因となります。睡眠中に気道が完全または部分的に閉ざされると、呼吸が止まり、睡眠の質が低下し、日中の眠気や集中力低下を招きます。

重篤な気道閉塞(気道確保不全)

極端なケースでは、腫れた扁桃が気道を完全に塞ぎ、空気が肺に入らなくなる「気道確保不全」に至ります。この状態は意識喪失や致命的な結果を招く恐れがあるため、速やかな医療処置が必要です。

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