どの専門医がむずむず脚症候群(RLS)を治療しますか?
むずむず脚症候群(Restless Leg Syndrome、RLS)は、疲労や安静時に足(時には他の四肢)を動かしたくなる衝動が抑えられない、運動障害の一種です。
症状
RLSでは足に異常な感覚が現れ、動かすことでしか和らげられません。感覚は人によって異なり、足が虫が這うような感覚や、鈍い痛みとして感じることがあります。
合併要因
睡眠不足により日中の倦怠感が増し、逆に疲労感がRLSの症状を悪化させるという悪循環が起こります。
RLSを診る医師
どの医師でも治療は可能ですが、ほとんどの患者は睡眠障害や運動障害を専門とする神経内科医(睡眠・運動障害専門医)へ紹介されます。
診断
RLSの確定診断に特定の検査はありません。神経内科医は詳細な問診でRLSの有無を判断し、他の疾患を除外します。また、鉄欠乏がRLSを悪化させることが多いため、血液検査で鉄分をチェックすることがあります。
治療法
第一選択は鉄分補給です。次にドーパミン作動薬(例:ロピニロール)が処方されることが多く、パーキンソン病の治療薬としても有効です。睡眠薬として、SSRI系ではない抗うつ薬のトラゾドンを使用するケースもあります。
