慢性自発性蕁麻疹(CSU)について知っておくべきこと
慢性自発性蕁麻疹(CSU)とは
慢性自発性蕁麻疹(CSU)は、明確な原因がなく、6週間以上続く蕁麻疹です。人口の約1%が罹患すると言われる一般的な疾患です。
主な症状
- 赤くかゆみを伴う腫れ(膨疹)
- 体のどこにでも現れる
- 一日を通して出現と消失を繰り返す
- 唇・舌・喉の腫れ、呼吸困難、めまいなどの全身症状
原因
正確な原因は不明ですが、免疫系の過剰反応が関与していると考えられています。感染症や新しい薬剤、特定の食品に続いて発症するケースもありますが、多くは原因が特定できません。
治療法
根治療法はありませんが、症状緩和を目的とした治療があります。
- 抗ヒスタミン薬(第一選択)
- ステロイド薬(症状が重い場合)
- 免疫抑制剤や生物学的製剤(難治例)
適切な診断と治療計画のために、必ず医師の診察を受けましょう。
日常でできるセルフケア
- 可能な限り刺激となる要因を避ける
- 処方通りに薬を服用する
- ゆったりした衣服を着用する
- かゆみが強いときは、ぬるいシャワーや入浴で冷やす
- カラミンローションなど市販のかゆみ止めを使用する
- 症状が悪化したらすぐに医師に相談する
適切な治療を受ければ、多くの患者が通常の生活を送ることができます。
