治療後に脊柱側弯症が悪化したときにすべきこと
脊柱側弯症の診断方法
医師はまず子どもの背中と肋骨の形状を観察し、左右の高さが不均等であるかを確認します。肋骨が片側だけ高くなっている場合は、X線検査を行い、側弯の角度を測定します。成長期の子どもは、背骨の曲がりが成長とともに進行しやすいため、特に注意が必要です。
脊柱側弯症の治療法
軽度の側弯は通常、経過観察のみで十分です。症状が軽い状態を保つために、4〜6か月ごとに医師の診察を受けることが推奨されます。側弯が進行した場合は、成長が止まるまで装着するブレースが処方されます。ブレースでも改善が見られない場合や曲がりがさらに進む場合は、手術が検討されます。ブレース装着や手術は子どもにとって精神的・身体的負担が大きいため、家族のサポートが重要です。
手術について
側弯角度が45度を超え、かつまだ成長期である場合、医師は手術を提案することがあります。手術では、数本の椎骨を固定・融合させて曲がりを止め、背骨をまっすぐに保ちます。また、インプラントや金属棒を背骨に装着し、正しい配列を維持する方法もあります。手術を選択する際は、子どもの成長予測、手術の利点とリスク、将来的な再側弯の可能性などを医師と十分に相談してください。
