髪を切った後に首にできるツボ(カミソリバンプ)の治し方は?
髪を切った直後、首の後ろに小さな突起ができることがあります。これは「カミソリバンプ」や「偽毛嚢炎(pseudofolliculitis barbae)」と呼ばれ、毛が皮膚に埋もれて炎症を起こす状態です。以下に、症状を和らげるための主な対処法を紹介します。
毛を伸ばす
- まずは毛や髭を伸ばすことが基本です。ツボができた後は、最低でも30日間はピンセットやシェーバーの使用を控え、毛が自然に伸びるのを待ちましょう。
- 次に髪を切る際は、シングルブレードのカミソリや電気シェーバーを使用し、毛を極端に短く切らないようにします。電気シェーバーでも刃が近すぎるとカミソリバンプの原因になることがあります。
外用抗生物質の使用
- ツボが痛みや炎症を伴う場合は、医師に相談して外用抗生物質を処方してもらいましょう。医師の指示に従い、患部に塗布します。
- 抗生物質使用中はシェービングを避け、1日2回、ポリエステル製の皮膚クレンジングパッドで患部を清潔に保ちます。掻きむしって重度に感染した場合は、内服抗生物質が処方されることもあります。
グリコール酸配合ローション
- グリコール酸は角質除去作用があり、毛穴の詰まりや炎症を抑える効果があります。グリコール酸配合のスキンローションを選び、就寝前に毎晩塗布しましょう。
レーザー脱毛
- 最も根本的な予防策は、シェービング自体をなくすことです。レーザー脱毛を首や顔の対象範囲に施すことで、毛根が破壊され、埋もれ毛ができにくくなります。
- 脱毛後は、次回髪を切る際に電気シェーバーを使用する必要がなくなり、カミソリバンプの再発リスクが大幅に低減します。
以上の方法を組み合わせて実践すれば、首のカミソリバンプを効果的に予防・改善できます。症状が長引く場合や悪化する場合は、皮膚科専門医に相談することをおすすめします。
