足の爪の異常と対策

概要

夏になるとサンダルやビーチサンダルが店頭に並び、足元のケアは季節限定と考えがちです。しかし、爪の異常は一年中起こります。ここでは、足の爪の異常の症状と治療法をご紹介します。

識別

2004年3月に米国家庭医師会が発表した記事によれば、爪の形状は全身の健康状態を示すサインです。たとえば、爪がクラブ状(鉤爪)になると肺疾患や炎症性腸疾患の可能性があり、匙状爪は貧血を示唆します。米国皮膚科学会が挙げる代表的な爪の異常には以下があります。

  • 巻き爪:爪が皮膚に食い込む。きつい靴や不適切な爪切りが原因。
  • 細菌・真菌感染:爪が変色・肥厚し、時に痛みを伴う。
  • 腫瘍・いぼ:爪の形が歪む。

治療

痛み、腫れ、変色が見られたら医師の診察が必要です。真菌感染には抗真菌クリームを爪に塗布し、効果が不十分な場合はフルコナゾール、テルビナフィン、イトラコナゾールなどの内服薬が処方されます。細菌感染や巻き爪には抗生物質や外科的処置(巻き爪の除去)が行われ、爪は徐々に健康な状態へと回復します。

予防のポイント

  • 足指に余裕のある、通気性の良い靴を選ぶ。
  • 入浴後は足をしっかり乾かす。
  • 爪はまっすぐにカットし、角を丸めすぎない。

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