ピンク腐敗(パーム)の症状と対策
ピンク腐敗(ピンクロット)は、パームツリーの多くの種に影響を及ぼす真菌性疾患です。原因菌は Nalanthamala vermoeseni で、摂氏約29度(華氏85度)以上では生育できません。そのため、主に米国南部の冬季に、特にカリフォルニアなどで弱ったパームが攻撃されます。
斑点と腐敗
幹や葉、枝に茶色い腐敗斑点が現れます。斑点は小さな点状から、葉先や葉基部、幹部が柔らかくなる大きな腐敗領域へと広がります。
ピンク苔
一部の部位では、ピンク色の苔状物質が付着し、同時に濃い茶色の液体が滲み出すことがあります。放置すると、弱ったパームは最終的に枯死します。
発症を助長する環境要因
以下のような条件があると、ピンク腐敗にかかりやすくなります。
- 植え付けが深すぎる
- 過度な灌漑や排水不良
- 害虫の被害
- 既に病気やストレスを受けている
- 不適切な移植や移植時の過度なストレス
- 極端な低温
