皮膚が灰色になる原因となる疾患は?
貧血
貧血は血液中の赤血球が不足し、酸素運搬が低下する状態です。皮膚が蒼白になりやすく、倦怠感や息切れなどの症状も現れます。
副腎皮質機能低下症(アジソン病)
副腎が十分なホルモンを分泌できないと、血圧低下や電解質異常が起こり、皮膚が灰色がかって見えることがあります。その他の症状には疲労、体重減少、低血圧などがあります。
アルジア
銀への過剰曝露(銀鉱山や銀製品の製作、銀系医薬品・化粧品の使用など)により、皮膚が青みがかった灰色に変色します。目の色が変わったり皮膚が刺激を受けることもあります。
鉛中毒
鉛は呼吸、摂取、皮膚接触で体内に入り、神経系や腎臓に障害を与えます。皮膚が灰色に変色するほか、腹痛・嘔吐・吐き気などの症状が出ます。
肝斑(メラズマ)
主に女性に多く、妊娠・更年期・日光曝露が関与する色素沈着疾患です。顔に暗い斑点ができ、皮膚が灰色がかって見えることがあります。
ヘモクロマトーシス
体内に過剰な鉄が蓄積し、肝臓や心臓、膵臓などを障害します。皮膚が灰色や茶褐色に変色し、倦怠感・関節痛・腹痛などの症状が現れます。
医師の受診が必要です
皮膚が灰色に変色した場合は、原因を特定し適切な治療を受けるために必ず医師の診察を受けましょう。血液検査や画像診断などで原因を明らかにし、薬物療法や生活習慣の改善などで対処します。
