開いた傷からの破傷風:リスク・症状・予防のすべて
破傷風とは
破傷風は神経系に影響を及ぼす深刻な細菌感染症です。原因菌のクロストリジウム・テタニは土壌やほこり、糞尿に常在し、開いた傷や切り傷から体内に侵入します。
主な症状
- 顎の筋肉が硬直し、口が開かなくなる「鎖骨顎」
- 嚥下困難
- 首や背中の筋肉の硬直
- 激しい筋肉痙攣(痛みを伴う)
- 発熱、発汗、頭痛、焦燥感
重症例では呼吸不全に陥り、致命的になることがあります。
予防とワクチン接種
破傷風は予防可能です。破傷風ワクチンは小児予防接種の一環として接種され、成人は10年ごとにブースター接種が推奨されています。
傷口の管理と早期受診の重要性
開いた傷がある場合は、流水で十分に洗浄し、清潔な包帯で覆いましょう。傷が深い、出血が止まらない、治りが遅いと感じたら、すぐに医師の診察を受けてください。
破傷風の疑いがある場合は、速やかに医療機関へ行き、早期治療を受けることが合併症予防につながります。
