脳卒中とストレス・不安の違い
脳卒中(ストローク)
主な症状
- 顔・腕・脚など体の片側が突然の脱力やしびれ
- 言語障害(話す・理解するのが困難)
- 片方または両方の視力低下
- めまい、バランス感覚や協調運動の障害
- 突然の激しい頭痛
- 歩行困難や協調性の低下
原因
- 血栓による脳血管の閉塞(虚血性脳卒中)
- 血管破裂による出血(出血性脳卒中)
- 一過性脳虚血発作(TIA)―一時的な血流障害
主なリスク要因
- 高血圧
- 糖尿病
- 高コレステロール血症
- 喫煙
- 肥満
- 心房細動などの心疾患
- 家族歴
- 高齢
治療
脳卒中は時間が極めて重要な救急疾患です。タイプに応じて血栓溶解薬、外科手術、リハビリテーション、生活習慣の改善などが行われます。
ストレス・不安
主な症状
- 状況に見合わない緊張感や不安感
- 心拍数増加や動悸
- 発汗、震え、息切れ
- 睡眠障害や集中力低下
- 落ち着きのなさ、イライラ感
- 疲労感や筋肉の緊張
- 胃腸の不調や頭痛
原因
- 仕事の喪失、離婚、病気などの生活イベント
- 性格的傾向
- 遺伝的要因
- うつ病などの精神疾患
治療・対処法
- リラクゼーション、運動、カウンセリングなどのストレス管理法
- 認知行動療法(CBT)やその他の心理療法
- 重度・慢性的な不安障害には薬物療法を併用
ストレスや不安は脳卒中のリスク因子となり得ますが、直接的な原因ではありません。
突然の症状(例:片側の脱力や言語障害)が現れたら、すぐに救急車(多くの国では911)を呼びましょう。治療の遅れは重篤な後遺症につながります。
