一回拍出量が増えると安静時心拍数が下がると考えるのはなぜか?
一回拍出量(stroke volume)が増加しても、安静時の心拍数が下がることは基本的にありません。むしろ、心拍数が上昇する傾向があります。
一回拍出量と心拍数の関係
一回拍出量は、心臓が1回の収縮で送り出す血液量です。これが増えると、1回の拍動でより多くの血液が体内に供給されます。その結果、心臓は同じ血液量を供給するために拍動回数を減らすのではなく、負荷が増えて拍動回数が増えることが多いです。
例外的なケース
例外として、β遮断薬(ベータブロッカー)を服用している場合があります。ベータブロッカーは交感神経の作用を抑制し、心拍数を低下させる薬です。このような薬剤を使用していると、一回拍出量が増えても心拍数が上がらない、あるいは低いまま維持されることがあります。
