副甲状腺機能亢進症の食事管理ガイド
カルシウムとビタミンDの摂取を管理する
カルシウムとビタミンDの摂取量をチェックしましょう。血中カルシウムが不足すると、副甲状腺はパラトルモンを過剰に分泌し、骨からカルシウムを奪って腎臓や腸で再吸収させます。血中カルシウムが正常に戻るとパラトルモンの分泌は抑えられます。Mayo Clinic は、1日あたりカルシウムを1,000〜1,200 mg、ビタミンDを400〜600 IU 取ることを推奨しています。ほうれん草やケールなどの濃い緑色野菜、豆類、アーモンドなどでカルシウムを摂り、タンパク質は脂肪の少ない肉や青魚、豆で補いましょう。
避けるべき食品
医師に食物感受性検査を受けてもらい、アレルゲンとなり得る食品は除去します。一般的なアレルゲンは小麦(グルテン)、乳製品、トウモロコシ、大豆、添加物、保存料です。加工食品や精製炭水化物(パスタ、砂糖、白パン)も控えましょう。赤肉の過剰摂取や、商業ベーカリー製品に多く含まれるトランス脂肪酸(ケーキ、クッキー、ドーナツ、クラッカー、フライドポテト、オニオンリング、マーガリンなど)も制限してください。
水分摂取
腎臓結石のリスク低減と水分補給のため、1日最低6〜8杯(約1.5〜2リットル)の浄水を飲みましょう。骨の健康をサポートするために豆乳に切り替えるのもおすすめです。アルコール、コーヒーなどの刺激物は控え、炭酸飲料も制限してください。炭酸飲料はリン酸が多く、骨からカルシウムを奪う恐れがあります。
