腺筋症(子宮腺筋症)の最適な治療法は?

腺筋症の治療選択肢

腺筋症の治療は、症状の重さ・年齢・将来の妊娠希望などを総合的に判断して決めます。主な治療法は以下の3つに分けられます。

1. 薬物療法

・鎮痛薬:市販や処方のイブプロフェン、ナプロキセンなどで痛みを軽減します。

・ホルモン療法:経口避妊薬、ホルモンリング、パッチ、注射などで月経周期を整え、症状を抑えます。

・GnRH作動薬:レプロリド酢酸エステル(ルプロン)やトリプトレリン(トレルスタ)などが、一時的に月経を止め子宮内膜を萎縮させます。

2. 低侵襲治療

・子宮動脈塞栓術(UAE):子宮への血流を遮断し、腺筋症組織を縮小させます。

・高強度焦点式超音波(HIFU):非侵襲的に超音波エネルギーで腺筋症組織を破壊します。

3. 手術療法

・子宮全摘出(子宮摘出術):根本的な治療法で、重症例や子宮を将来必要としない場合に選択されます。

・子宮筋腫除去術(筋腫除去術):子宮を残しつつ腺筋症組織だけを除去する手術で、妊娠希望がある女性に適しています。

最適な治療は、個々の状況や希望に合わせて医師と十分に相談しながら決めることが重要です。

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