インターミッテントカテーテルの安全な滅菌方法と手順

インターミッテントカテーテルとは

脊髄損傷や膀胱コントロールが難しい方が、定期的にカテーテルを使用して膀胱を排尿する方法です。感覚が低下しているため、自然な排尿欲求が感じられず、尿失禁を防ぐために自己導尿が必要です。カテーテルは週数回使用するため、尿路感染症(UTI)を防ぐために適切な洗浄・滅菌が重要です。

必要なもの

  • 清潔な使い捨てプラスチック手袋
  • 抗菌石鹸(または抗菌性の洗浄剤)
  • ペーパータオル
  • 紙製ランチバッグ(密閉できるもの)
  • アルコール(70% イソプロピルアルコール)
  • 綿球
  • フェイスタオル(清潔なもの)

滅菌手順

  1. シンク周辺を抗菌石鹸でしっかり拭き、清潔なタオルで乾かします。清潔なフェイスタオルをシンクの上に敷き、アルコール、綿球、ペーパータオルを置いて準備します。

  2. 手袋を装着し、使用済みのカテーテルを温かい石鹸水で内部・外部ともに十分に洗浄します。尿が残っていないか確認し、再度新しい石鹸水で洗い流します。

  3. カテーテルの余分な水分を軽く振り、ペーパータオルの上に置いて自然乾燥させます。清潔な手袋をはずさずに、綿球にアルコールを含ませ、上から下へ順にカテーテル全体を拭きます。

  4. 乾燥したカテーテルを紙製ランチバッグに入れ、口を折りたたんで封をします。これにより外部からの汚染を防ぎ、さらに乾燥時間を確保できます。カテーテルは最大7日間まで再使用可能です。再使用時は手袋を装着したままバッグから取り出し、汚染を防ぎます。

注意点

カテーテルは1回の使用ごとに必ず洗浄し、7日を超えて使用しないでください。感染の兆候(発熱、尿のにごり、臭い)がある場合はすぐに医師に相談しましょう。

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