子どもの尿路感染症
尿路感染症は、膀胱・腎臓・尿管・尿道に影響を及ぼす細菌感染です。米国国立糖尿病・消化器・腎疾患研究所によると、毎年約300万人の子どもが尿路感染症を発症しています。
リスク要因
- 膀胱拡張、腎盂尿管逆流、高血圧、脊髄披裂、尿路異常、糖尿病、便秘、成長異常などがリスクを高めます。
症状
- 発熱、吐き気、嘔吐、鼻水、腹部や下腹部の痛み、頻尿、夜間遺尿、尿失禁、排尿時の痛み、血尿、皮膚の紅潮、骨盤の圧迫感、下痢などが見られます。
腎臓感染(腎盂腎炎)
- 尿路感染症が膀胱から腎臓へ広がり、腎盂腎炎や腎障害を引き起こすリスクがあります。
診断
- 尿検査で子どもの尿サンプルを採取し、細菌の有無を培養・分析します。
治療
- 通常は経口抗生物質(アモキシシリン、ドキシサイクリン、サルファメトキサゾール‑トリメトプリン、ニトロフラントイン)を投与します。乳児の場合は静脈内投与が行われることがあります。
