DDAVP(デスモプレシン酢酸エステル)の副作用と注意点
DDAVP(デスモプレシン酢酸エステル)は、手術や糖尿病、尿崩症、夜間遺尿などの治療に用いられる処方薬です。腎臓の尿濃縮作用を高め、尿量を減少させます。
重大な副作用
- 精神状態の変化(興奮、イライラ)
- 錯乱・混乱、失神
- 倦怠感・疲労、体重増加
- 嘔吐、痙攣・けいれん、悪心
- 筋力低下、食欲不振、性格変化
アレルギー反応
- 蕁麻疹や皮膚発疹
- 呼吸困難、激しいかゆみ
- 舌・唇・顔・口腔の腫れ
これらの症状が現れた場合は、直ちに緊急医療を受けてください。
注意点
DDAVP使用前に、以下の既往歴や現在の病状を医師に必ず伝えてください。
- 血液凝固障害(フォン・ウィレブランド病、血友病)
- 高血圧、心疾患
- アレルギー歴
- 電解質(ミネラル・ビタミン)バランスの異常
感受性の高い人
高齢者、子ども、妊娠中・授乳中の女性はDDAVPに対して感受性が高く、慎重に使用する必要があります。特に授乳中は、薬が母乳に移行するかは不明です。
過剰摂取
過剰摂取が疑われる場合は、速やかに救急医療機関または毒物管理センターへ連絡してください。主な症状は、悪心、頭痛、腹痛、体液貯留です。
