胃腸炎後の家庭の消毒方法
胃腸炎(胃の虫)や胃腸風邪は、非常に不快で感染力が強い病気です。症状は数日で治まりますが、嘔吐や下痢が止まってからも最大2週間はウイルスや細菌が残っている可能性があります。そのため、感染拡大を防ぐために徹底的に掃除・消毒することが重要です。
必要なもの
- モップとバケツ
- ゴム手袋
- 掃除用布
- 漂白剤(塩素系)
- ペーパータオル
- 食器用スポンジ
- 古い歯ブラシ
- 蒸留酢
- 食器用洗剤
手順
漂白剤1/3カップ(約80ml)を温水1ガロン(約3.8L)に混ぜ、消毒用の液体を作ります。塩素系漂白剤は胃腸炎ウイルスを殺す唯一の有効手段です。
作業中は窓を開け、室内の換気を十分に行い、薬品の臭いがこもらないようにします。
トイレを徹底的に清掃します。ゴム手袋をはめ、漂白液で便器全体、特に便器の縁やフラッシュレバーをこすります。古い歯ブラシでヒンジや隙間を細かく擦り、使用後はすべての布や歯ブラシは捨てます。
感染者が触れた可能性のある表面(トイレのレバー、手すり、蛇口、スイッチ、ドアノブなど)を漂白液に浸した布で拭き取ります。
使用済みの固形石鹸やシャンプーはすべて処分し、新しいものに取り替えます。
寝室やリビングなど、他の部屋でも同様に触れた箇所を漂白液で拭き取ります。
寝具やタオルはすべて取り替え、洗濯機で最高温度(60℃以上)で洗います。洗濯時に酢を1カップ(約240ml)加えると抗菌効果が高まります。
カーペットの汚れは、蒸留酢小さじ1と食器用洗剤小さじ1を温水1パイント(約470ml)に混ぜた液でスポンジ掛けし、ペーパータオルで拭き取ってから乾かします。
残っている臭いは、酢を入れたボウルを部屋に置いて一晩置くだけで中和されます。
使用した布類、ペーパータオル、ゴム手袋はビニール袋に入れ、二重に結んでできるだけ早く外に捨てます。
