H1N1インフルエンザウイルスとは?
H1N1ウイルス(通称:豚インフルエンザ)は、2009年4月に米国で初めて確認されました。米国疾病予防管理センター(CDC)は、これが「40年以上ぶりのインフルエンザ大流行」だと発表しています。
起源
flu.govによると、H1N1ウイルスはインフルエンザウイルス同士が遺伝情報を交換する「再集合(リアッセント)」によって生まれたと考えられています。この再集合は、北米やユーラシアのブタの群れの中で起き、数年前に人に感染する形で現れました。
症状
CDCが示す主な症状は、発熱、咳、喉の痛み、鼻水または鼻づまり、全身の筋肉痛、頭痛、寒気、倦怠感、さらには嘔吐や下痢です。症状は軽度から重度まで幅があります。入院が必要になるケースは、糖尿病、心臓病、腎臓病、喘息、妊娠中など、重篤な合併症のリスクが高いと判断された人に多く見られます。
感染力(潜在的リスク)
H1N1は非常に感染力が高いウイルスです。主に感染者の咳やくしゃみによる飛沫で人から人へと広がります。また、感染者が触れた物体表面に付着したウイルスを介して、口や鼻に触れることで感染することもあります。
誤解
CDCは、豚肉を食べてもH1N1に感染しないと明言しています。ウイルスは空気中の飛沫で広がります。
予防策
H1N1は予防可能な呼吸器疾患です。医師に相談し、H1N1ワクチン(インフルエンザワクチン)を接種しましょう。また、こまめに手を洗い、目・鼻・口に触れないようにすることで、ウイルスの拡散を防げます。
