子どものウイルス性皮膚発疹

ウイルス性皮膚発疹の種類

子どもに最も多いウイルス性発疹は、伝染性が非常に高い以下の4つです。

  • 水痘(みずぼうそう)
  • はしか(麻疹)
  • 第五病(伝染性紅斑)
  • 猩紅熱(しょうこうねつ)

主な症状

これらのウイルスは、軽度から中等度の発熱とともに、病気ごとに特徴的な発疹が現れます。

  • 水痘:体幹、背中、腕、顔、脚に小さくかゆみを伴う水疱が多数出現。
  • 猩紅熱:胸や腕に針のように刺さるような鮮やかな赤い発疹。
  • はしか:顔から始まり、腕や胸へと広がるピンク色から茶色の発疹。
  • 第五病:頬が赤くなる「バタフライ・ラッシュ」が数日後に体全体に広がる。

治療と対策

伝染性のある発疹が見られたら、他の子どもと接触させずに分離し、症状が治まるまで自宅で安静にさせましょう。

  • 水痘は、水疱がすべて乾燥し痂皮になるまで感染力があります。症状が軽い場合は経過観察し、必要に応じて抗ウイルス薬を使用します。
  • 猩紅熱・はしか・第五病は、熱が下がり発疹が消えるまで安静が基本です。医師は咳止め、かゆみ止め、解熱剤の使用を勧めることがあります。

注意すべきリスク

猩紅熱では高熱が出やすく、適切に管理しないと合併症の危険があります。水痘のかゆみが強い場合、掻きむしりによる瘢痕や二次感染を防ぐため、カラミンローションなどでかゆみを抑えると効果的です。

受診の目安

子どもが言葉少なになったり、様子がいつもと違うと感じたらすぐに医師に相談してください。特に、体温が39.5℃(103°F)を超える、もしくは3日以上続く場合は早めの受診が必要です。

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