胃腸炎(胃ウイルス)の治療と対処法
胃ウイルス(通称胃腸炎)は、水様性下痢、胃痙攣、吐き気、嘔吐、場合によっては発熱を伴います。主な感染経路は、感染者との接触や汚染された食べ物・飲み物の摂取です。症状を和らげるためのセルフケアと、場合によっては自然療法を組み合わせた対処法をご紹介します。
食事のポイント
- 症状が出たら数時間は食事と飲み物を控え、徐々に摂取を再開します。
- 脱水予防のため、氷のかけらを舐める、または少量ずつ水、無糖のスポーツドリンク、ハーブティー、澄んだスープなどを飲みましょう。
- 消化に優しい食材として、クラッカー、トースト、ゼリー、バナナ、白米、鶏肉などを選びます。
- 吐き気があるときは無理に食べず、乳製品、アルコール、カフェイン、脂肪分や糖分の多い食品、強い調味料は避けてください。
自然療法
- プロバイオティクスは腸内の善玉菌を補い、ウイルスに対抗する助けになります。製品の使用方法に従って摂取してください。
- 牛初乳は感染性下痢の改善に有効とされ、1,000〜4,000 mgを1日摂取します。
- ブラックベリー葉ティーは腸内の水分吸収を抑え、下痢を軽減します。1時間に半カップ程度を飲みましょう。
- バーバリンを含むハーブ(バーベリー、ゴールデンシール、オレゴングレープの根)を250〜500 mg、1日3回服用します。
- 吐き気対策としては、ペパーミントティーやジンジャーティー、ジンジャーエキスのカプセル(1日2粒)がおすすめです。
その他のアドバイス
- 十分な休養を取り、体力回復を図ります。
- 市販の鎮痛剤は胃に負担をかけることがあるため、使用は慎重に。アセトアミノフェン(例:タイレノール)は比較的胃への刺激が少ないです。
- アスピリンは10歳未満の子どもや青年に与えないでください。レイ症候群のリスクがあります。
