水痘ワクチンの免疫効果と副作用
米国疾病予防管理センター(CDC)は、1980年以降に生まれたすべての人と、年齢に関係なくすべての医療従事者に、2回の水痘ワクチン接種を推奨しています。
免疫効果
2回接種したほぼ全員が重症の水痘から完全に保護されます。CDCによると、ワクチン接種後に水痘にかかった場合でも、発疹は50個未満で、熱はほとんど出ず、速やかに回復します。
一般的な副作用
接種部位の疼痛、発赤、腫脹は20〜33%の人に見られます。軽度の発熱は約10%の人が経験します。また、ワクチン接種後最大1か月までに、水痘に似た発疹が出ることがあり、接触した人に感染する可能性があります。
稀な副作用
高熱による痙攣は0.00001%程度の非常に稀なケースです。ワクチン接種後に肺炎を発症する例も極めて稀です。
アレルギー反応
重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)は、10万人に1人未満の頻度で報告されています。症状は呼吸困難、喘鳴、発話困難、混乱、めまい、蕁麻疹、心拍数の変化などです。
禁忌・注意事項
妊娠中の女性、ネオマイシンに対するアレルギーがある人(例:X Gen社のNeo‑Fradin)や、現在細菌・ウイルス感染症がある人は接種できません。また、がん治療中、免疫抑制薬使用中、HIV/AIDSなどで免疫が低下している人は、医師と相談のうえ接種の是非を判断してください。
