帯状疱疹の痛みを和らげるための実践的な対策
子供の頃に水痘にかかった経験がある人も多いでしょう。大人になって帯状疱疹が発症すると、赤く腫れた水疱と激しい痛みが現れます。水疱が治っても神経痛が残ることがあります。ここでは、帯状疱疹の症状を和らげ、回復を促す具体的な方法をご紹介します。
対処の基本ステップ
1. 早期に対処する
発症直後は、アセトアミノフェン(例:タイレノール)を服用して痛みを抑えましょう。胃への負担が少なく、効果的です。また、ビタミンCを多めに摂取し、免疫力を高めます。亜鉛やビタミンB群を含むマルチビタミン、さらにリジンを併用すると、ウイルスの増殖を抑え、水疱の広がりを限定できます。
2. 水疱をいじらない
水疱はそのままにしておき、刺激の強いクリームや軟膏は避けましょう。皮膚を刺激すると炎症が悪化し、ウイルスが拡散しやすくなります。
3. カルミンペーストでかゆみ・痛みを緩和
カルミンローションにイソプロピルアルコール、フェノール、メンソールを各1%混合したペーストを作り、患部に塗布するとかゆみが抑え、水疱が乾きやすくなります。アスピリンペースト(アスピリンを水で溶かしたもの)も同様に痛みの緩和に有効です。
4. 体温を下げて冷やす
熱は痛みを増幅させるため、できるだけ涼しく保ちます。冷たい湿布や、コーンスターチやオートミールを入れた冷たい入浴で患部を冷やすと、痛みと炎症が和らぎます。
5. 水疱が治った後の神経痛対策
水疱が消えても神経痛が続くことがあります。その際は、痛みのある部位に氷嚢や冷却パックを当ててみましょう。冷感が神経終末を一時的に「リセット」し、痛みを軽減します。
