ウイルスと細菌、どちらが治せるか?
ウイルス感染と細菌感染の治療の違い
ウイルスと細菌はどちらもヒトに感染しますが、治療法は大きく異なります。一般にウイルス感染は完治が難しく、症状の緩和が中心となります。一方、細菌感染は抗生物質により完治できるケースが多いです。
治療が難しい主なウイルス感染例
- HIV/エイズ
- 単純ヘルペスウイルス(HSV)
- B型肝炎ウイルス(HBV)
- C型肝炎ウイルス(HCV)
- インフルエンザウイルス
- 麻疹ウイルス
- 流行性耳下腺炎ウイルス(ムンプス)
- 風疹ウイルス
- 水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)
抗生物質で治癒可能な細菌感染例
- 溶連菌性咽頭炎(いわゆる喉の痛み)
- 肺炎
- 結核(TB)
- 尿路感染症(UTI)
- 皮膚感染症
- 髄膜炎
- 敗血症
抗生物質耐性の課題
すべての細菌感染が抗生物質で治るわけではありません。耐性菌の出現により、薬が効かなくなるケースが増えており、これは公衇衛生上の深刻な問題です。
