ウイルスと戦う免疫系のタンパク質とは?

抗体:ウイルスを中和するタンパク質

抗体(免疫グロブリン)は、B細胞が異物に遭遇した際に産生するタンパク質です。各抗体は特定のウイルス抗原に結合する固有の部位を持ち、ウイルスに付着して健康な細胞への侵入を阻止します。ウイルスを捕らえることで感染を防ぎ、他の免疫細胞に破壊を促すシグナルとなります。

サイトカイン:免疫システムのシグナル分子

サイトカインは、T細胞、マクロファージ、樹状細胞など様々な免疫細胞がウイルス感染に応答して分泌する多様なタンパク質群です。これらのシグナル分子は免疫応答を次のように調整します。

  • 追加の免疫細胞を呼び寄せ、活性化する。
  • 近隣細胞に抗ウイルス状態を誘導する(例:インターフェロン)。
  • 炎症を増幅し、病原体を隔離・除去する。

抗体とサイトカインは協調してウイルスを中和し、感染細胞を除去し、長期的な免疫を構築します。

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