ウイルス感染にはどのような2種類がありますか?
ウイルス感染の主な2タイプ
ウイルス感染は大きく分けて「細胞溶解性(サイトロリティック)感染」と「持続性感染」の2種類があります。
1. 細胞溶解性感染
ウイルスが宿主細胞に侵入し、増殖すると細胞が破裂して死滅します。代表的な疾患はインフルエンザ、はしか、流行性耳下腺炎(おたふく風邪)です。
2. 持続性感染
ウイルスが宿主細胞と長期的に共存し、細胞を殺さずに増殖したり、ウイルスの遺伝情報が宿主のDNAに組み込まれたりします。代表例はヒト免疫不全ウイルス(HIV)、B型肝炎ウイルス、単純ヘルペスウイルスです。
細胞溶解性感染と持続性感染の比較
| 項目 | 細胞溶解性感染 | 持続性感染 |
|---|---|---|
| 細胞へのダメージ | 宿主細胞が破裂して死ぬ | 宿主細胞は生存する |
| 増殖速度 | 急速に増殖 | ゆっくり、または増殖しないことも |
| 感染期間 | 急性(数日〜数週間) | 慢性(数か月〜数年) |
| 代表例 | インフルエンザ、はしか、流行性耳下腺炎 | HIV、B型肝炎、単純ヘルペスウイルス |
