太ももの圧迫に弾性包帯を正しく巻く手順
弾性包帯は傷の保護だけでなく、長時間の安静や活動不足で血流が滞りやすい脚に対し、血栓(エンボリ)の予防としても有効です。正しく太ももに圧迫を加えることで、血栓が肺へ移動するリスクを低減できます。
必要なもの
- ヒールブロック
- 6インチ(約15cm)弾性包帯
- 弾性テープ
- はさみ
- トレーナーテープ
手順
ヒールブロックを床に置き、患者さんにその上に足を乗せてもらいます。足のつま先は床につき、かかとはブロック上にくるようにします。
包帯を水平に持ち、膝のすぐ上、太ももの前面に当てます。
包帯を右側から左側へ、時計回りに巻きます。最初の位置と重なるまで包帯を回し、太ももの上部から下部へ一周させます。
余った端の周囲に弾性テープを4回巻き付け、しっかり固定します。テープは足全体を包むようにします。
トレーナーテープを少しはがし、弾性テープの端を前側の太もものみを覆うように固定します。
膝の前面、膝下約5cm(2インチ)に幅2インチ程度のトレーナーテープをもう一本貼り、全体を固定します。
