回旋腱板損傷後の投球方法
回旋腱板は肩にある4つの筋肉と腱、靭帯から成り、肩関節の可動性を制御します。野球の投球、テニス、自由形泳法など、上げて投げる動作を伴うスポーツでよく損傷します。症状の重さに応じて手術が必要になることがあります。HuffPostのRock Positano博士とJosh Dines博士によれば、回旋腱板断裂の手術を受けた患者の90〜95%が良好から優れた結果を得ています。
回復・投球再開の手順
-
医師の診断を受ける
まず専門医に受診し、回旋腱板損傷の有無を確認します。損傷がある場合、肩の硬さや痛み、特に投球やサーブの加速時に痛みが出ることがありますが、痛みが少なくても筋力低下やコントロール不能が重要なサインです。 -
早期治療を開始する
損傷の程度が分かったら、できるだけ早く治療に取り組みます。完全断裂の場合、放置すると症状が悪化し、将来的に投げられなくなるリスクがあります。 -
肩を安静にする
軽度の腱炎は自然に治ることがありますが、断裂は自然治癒しません。理学療法、抗炎症薬、アイシングを組み合わせ、回復には約3〜6か月かかります。この期間は横投げやアンダーハンド投げのみ許可され、肩の上からの投げは絶対に行わないでください。 -
リハビリ後に投球を再開する
5〜6か月の理学療法が終わり、医師から許可が出たら通常の投球を再開します。その際は常に体の状態に注意し、肩が弱い、安定しない、硬い、痛むと感じたらすぐに投げるのを中止し、再度診断を受けましょう。
