ケロイド(肥厚性瘢痕)の除去方法
ケロイド(肥厚性瘢痕)とは
ケロイドは、皮膚が傷を受けた後に異常に増殖した組織ができる、膨らんだように見える瘢痕です。傷の大きさに関係なく、特に色素が濃い肌の人に多く見られます。ニキビ、帯状疱疹、ピアス、タトゥー、手術や外傷、さらには針刺しでも発生します。大きなケロイドは動きの制限を招くことがありますが、除去方法は複数あります。
必要なもの
- かかりつけ医または皮膚科医
- 外科医(必要に応じて)
- 家庭用凍結療法キット(医師の指導がある場合)
除去手順
- 除去の必要性を検討する
ケロイドの除去は費用がかかり、必ずしも完璧に消えるわけではありません。小さく目立たない場合は放置し、目立つ、または気になる場合は医師に相談しましょう。治療によっては新たなケロイドができることもあります。 - ステロイド注射を受ける
ケナロッグなどのコルチコステロイドを瘢痕に直接注射すると、膨らみが平らになり目立ちにくくなります。通常、数か月にわたって3〜4回の注射が必要で、効果は80〜90%とされています。 - 外科的除去
大きなケロイドはステロイドだけでは効果が薄いことがあります。その場合、外科医がメスやレーザーで切除します。レーザー除去は再発リスクが低いとされています。 - 凍結療法(クライオセラピー)
医師の管理下で行う凍結療法は、ケロイドを凍らせて除去する方法です。自宅用キットで試す場合は、必ず事前に医師と相談してください。 - 新たなケロイドの予防
切開や外傷後にケロイドができやすい人は、医師にイミキモドクリームの使用を相談すると予防効果が期待できます。
