建物の材料にアスベストが含まれているか確認する方法
1. 材料を把握する
アスベストは1940年代から1970年代後半にかけて、さまざまな建築資材に広く使用されました。以下のような資材に含まれている可能性があります。
- 断熱材
- 天井タイル
- 床タイル
- ビニールシート床材
- 屋根用シングル(屋根瓦)
- 外壁材
- 配管用断熱材
- 耐火加工材
2. 損傷のサインを確認する
材料が損傷したり、かき乱されたりするとアスベスト繊維が空気中に放出されます。次のような損傷が見られたら、アスベストが含まれている可能性があります。
- 断熱材がほつれ・破れ
- 天井タイルがひび割れ・破損
- 床タイルが緩み・破損
- ビニールシート床に穴が開く
- 屋根シングルが欠落・破損
- 外壁が緩み・破損
- 配管断熱が露出
3. 専門家に検査を依頼する
アスベストの有無が疑われる場合は、必ず専門の検査を受けましょう。資格を持つ検査員がサンプルを採取し、ラボで分析してくれます。
4. アスベストが確認されたら対策を取る
アスベストが検出された場合は、繊維が空気中に飛散しないように以下の点に注意します。
- 材料を触らずにそのままにする
- 除去作業前に水で十分に湿らせる
- 作業時は防塵マスクや手袋などの保護具を着用する
- 使用済み材料は密閉容器に入れ、適切に処分する
5. アスベスト曝露のリスクを理解する
アスベストに長期間曝露されると、肺がん、悪性中皮腫、石綿肺など深刻な疾患を引き起こす恐れがあります。可能な限り曝露を防ぐための対策を徹底しましょう。
