タンポンが体内に残ってしまう原因と安全な取り出し方
タンポンが体内に残る原因と安全な除去方法
タンポンは膣内に挿入し、付属の紐で取り出すよう設計されています。通常の使用では深部に入り込むことはありませんが、取り出すのが遅れると膣内に残り、子宮へ移動したり、取り出しにくくなることがあります。
残りやすい主な原因
- 推奨時間(8時間)を超えて長時間使用する
- 自分の血量に合わない大きさや吸収量のタンポンを使用する
- 摩擦や解剖学的な違いで紐が引っかかる
残っているときの症状
- 持続的な膣の痛みや圧迫感
- 異常な出血や点血
- 発熱、寒気、インフルエンザ様症状(破傷風性ショック症候群の可能性)
- 性交や排尿時の不快感
残されたタンポンからの破傷風性ショック症候群(TSS)のリスクは低いものの、数日間放置すると重篤な細菌感染を引き起こす可能性があります。タンポンが体内に残っていると疑ったら、無理に引き抜こうとせず、次の対処を行いましょう。
安全な対処法
- 膣内に他のものを挿入しない。
- できるだけ早く医療機関を受診し、医師にやさしく除去してもらう。必要に応じて超音波で位置確認を行うこともある。
- 発熱や発疹など全身症状が出た場合は、かかりつけ医のフォローアップを受ける。
予防が最も重要です。メーカーの使用説明書を守り、4〜8時間ごとにタンポンを交換し、血量に合った吸収量を選びましょう。
