歯の痛みの治療法

自宅でできる対処法

歯医者に予約を入れる前に、まずは軽い痛みかどうか確認するために自宅でできる対処法を試してみましょう。

  • 口をぬるま湯でゆっくりうがいし、食べかすや汚れを除去します。
  • デンタルフロスやフロステープで歯と歯の間を優しく掃除し、食べ物が詰まっていないか確認します。
  • うがいとフロスで改善しない場合は、市販の鎮痛剤や局所麻酔ジェルを痛みのある歯に塗布します。ただし、アスピリンなどの錠剤を直接歯茎に置くと組織を傷つける恐れがあるので避けてください。
  • 症状が24時間以上続く、または強い痛みがある場合は、早めに歯科医を受診してください。

虫歯の治療

虫歯は不適切な口腔ケアが原因で、酸や細菌が歯のエナメル質を徐々に溶かし、最終的に歯の根や神経にまで達します。虫歯が進行すると強い痛みが生じ、歯科医の治療が必要です。

治療の流れは次の通りです。

  • 歯科医が視診と触診で軟らかい部分を確認し、必要に応じてレントゲン撮影で虫歯の深さを評価します。
  • 虫歯の深さに応じて以下の治療法が選択されます。
    • 軽度の虫歯:フッ素塗布で自然に再石灰化を促す。
    • 中等度の虫歯:削って除去した部分に詰め物(レジン)やクラウンを装着。
    • 重度の虫歯:根管治療が不可能な場合は抜歯し、インプラントやブリッジで欠損部を補う。

膿瘍(歯の膿瘍)治療

膿瘍は深刻な虫歯が原因で歯の内部に膿がたまる状態です。歯科医は診察とレントゲンで膿瘍の有無を確認し、主に根管治療で対処します。

  • 歯のエナメル質と歯髄を除去し、感染した組織を完全に取り除きます。
  • 根管内を清掃・消毒し、エナメル質に似た充填材で封鎖します。
  • 最後にクラウンを被せ、歯を保護します。
  • 根管治療が不可能なほど進行した場合は抜歯し、インプラントなどで補綴します。

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