歯の抜歯後に必要なケアと予防策

抜歯直後のケア

抜歯直後は感染リスクが高まります。歯科医は出血止めのために滅菌ガーゼを30〜45分装着します。手術後24〜48時間はストローの使用、うがい、すすぎ、喫煙を控えてください。舌で傷口を触らないようにし、出血が続く場合はガーゼや冷たい湿ったティーバッグで対処します。激しい運動や重い作業は数日間、または歯科医の許可が出るまで避けましょう。

腫れの軽減

抜歯後は口や頬、目、顔全体に腫れが出やすく、手術後2〜3日で最も強くなることがあります。顔側に氷嚢(氷を包んだタオル)を20分間当て、20分休むというサイクルを繰り返すと腫れが抑えられます。24〜36時間経っても腫れが改善しない場合は医師に連絡してください。手術後36時間以降は温罨法(温かいタオル)に切り替えて血流を促進します。

ドライソケットの予防

抜歯部位に血餅ができず、骨や神経が露出すると「ドライソケット」と呼ばれる痛みが生じます。喫煙、経口避妊薬の使用、適切な術後ケアの不足、歯や歯茎の感染がリスクを高めます。症状は露出した骨、耳や目、こめかみ、首まで広がる放散痛、口臭、リンパ節腫脹などです。歯科医は抜歯部位を洗浄し、残留した食べかすや異物を除去します。

痛みの管理

麻酔が切れた後の痛みを抑えるために、歯科医は市販のアセトアミノフェン(例:タイレノール)やイブプロフェンを3〜4時間ごとに服用することを勧めます。重度の痛みや感染、ドライソケットが疑われる場合は、処方鎮痛薬が処方されますが、眠気や反射の低下を招くため、運転やアルコール摂取は控えてください。痛みが持続する場合は速やかに歯科医へ連絡しましょう。

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