歯科緊急対応プロトコル

医療緊急時と同様に、可能な限り速やかに適切な医療機関を受診してください。歯は骨と同様に生きた組織を持ち、軽度の欠けは審美的問題であり、予約まで待てますが、歯髄が見えるほどの破損は直ちに対応が必要です。多くの救急病院では歯科医が待機しており、歯科医院でも緊急対応の指示があります。

基本プロトコル

  • 応急処置:損傷部位を清潔に保ち、必要なら温水でうがいします。出血がある場合はガーゼ等で強く圧迫してください。歯や歯の一部が抜けたら、冷たい牛乳または専用保存液に入れます。汚れている場合は温水で軽く洗い、組織に触れないようにします。鎮痛はイブプロフェンまたはアセトアミノフェンが適しています。アスピリンは避けてください。

軟組織損傷

  • 口内に小さな異物がある場合は、デンタルフロスで取り除きます。歯間にない場合はピンセットを使用してください。その後、温水でうがいします。出血時は清潔な布で圧迫し、止血しない、または顎骨折が疑われる場合は口を動かさずに救急室へ向かい、冷湿布で腫れを抑えます。

痛みの管理

  • 鎮痛薬を直接傷口に塗らないでください。組織を刺激します。口腔用の一時的な麻酔剤は短時間の使用であれば可ですが、開放創には使用しないでください。腫れは氷嚢や冷湿布で抑えますが、氷を直接口内に当てないようにします。ひび割れた歯は神経や根の損傷を防ぐためにできるだけ早く歯科医の診察を受けましょう。

矯正装置に関する対応

  • 軽い切り傷や擦過傷は通常起こります。突き出たワイヤーは鉛筆の消しゴムで優しく元に戻すか、ワックスで覆って処置します。軟組織が損傷した場合は温水でうがいし、出血があれば基本プロトコルを参照してください。装置の破損で重篤な怪我がある場合は、すぐに歯科医に連絡し、必要に応じて救急室へ行きます。

ペットの口腔緊急時の対応

  • 痛がっている動物の口内を確認する際は、ゆっくりと慎重に扱いましょう。軽微な外観上の損傷は放置しても構いませんが、重大な損傷はできるだけ早く獣医師の診察が必要です。軽い軟組織の損傷は自然に回復しますが、深刻な場合は医療が必要です。動物を落ち着かせ、口に圧力をかけたり、ムチュウを装着したりしないでください。

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