フルデンチャー・パーシャルデンチャーの選び方
あなたと歯科医師は、フルデンチャー(総義歯)かパーシャルデンチャー(部分義歯)のどちらが適切かで意見が分かれることがあります。歯槽骨の状態や現在・将来の費用など、複数の条件を総合的に検討する必要があります。最終的に選択した義歯は、あなたが長く使用するものですので、納得できる判断が重要です。
必要なもの
- 正確な義歯情報(口腔内の状態や希望する機能)
選択の手順
1. フルデンチャー(総義歯)
まず、歯槽骨(歯がある部分)の状態を確認します。現在の骨の質が十分であれば、フルデンチャーを装着できますが、時間とともに骨は徐々に吸収・退縮します。その変化を見越した計画が必要です。
2. パーシャルデンチャー(部分義歯)
隣接する自然歯が十分に強く、部分義歯を支えることができるかを評価します。支えが不十分な場合は、歯を補強したり、顎骨に金属インプラント(ティンジ)を埋め込む必要があるかもしれません。インプラントは費用が高くなる点に留意してください。
3. インプラント
自然歯だけではフルデンチャーやパーシャルデンチャーを支えきれない場合、インプラントを検討します。インプラントの成功は顎骨の質が最も重要な要素です。
4. コストとライフスタイル
生活スタイルと予算に合った選択をしましょう。パーシャルデンチャーはフルデンチャーに比べて費用が高くなることがあります。また、フルデンチャーはすべての歯を抜いた後に戻すことができない点も考慮してください。インプラントは多くの保険でカバーされないため、自己負担が大きくなることが一般的です。
