義歯の痛み対策とケア方法
義歯の痛みは、慣れないうちに起こることが多く、ほとんどは簡単な対処で解消できます。靴が足に合わないように、義歯も歯茎に合わないと擦れや圧迫感が生じます。時間とともに歯茎の形が変わるため、定期的な調整が必要です。以下に主な原因と具体的な対策をまとめました。
長時間装着
- 義歯を一日中装着し続けると、歯茎が圧迫されて炎症を起こしやすくなります。最低でも1日6時間は外して、歯茎を休ませましょう。
フィット不良
- 歯茎の形が変わると、以前は合っていた義歯でもずれて痛みが出ます。歯科医に相談し、合成クッションや調整用パッドを装着してもらうか、再度フィット調整を行いましょう。
研磨性のある歯磨き粉の使用
- 普通の歯磨き粉は研磨剤が強く、義歯表面を傷つけて歯茎を刺激します。義歯専用のマイルドな歯磨き粉を使用し、定期的に浸すことで汚れやステインを除去しましょう。
通常の摩耗
- 長期間使用した義歯は徐々に形が変わり、痛みの原因になります。歯科医でリペアや新しい義歯の作成を検討し、暫定的に市販のクッションパッドで痛みを和らげることも可能です。
滑り
- 義歯が滑ってしまうと、噛んだときに強い痛みが走ります。まずは患部を休め、滑り止め用の接着剤を使用して義歯を安定させましょう。
食べ物がはさむ
- 食べ物が義歯と歯茎の間に入り込むと、圧迫感や炎症を引き起こします。接着剤で義歯をしっかり固定すれば、食べ物が入りにくくなります。
薬の副作用
- 口腔乾燥を引き起こす薬を服用していると、唾液が減少し義歯が擦れて痛みが生じます。歯科医に相談し、潤いを保つ対策や一時的な調整方法を提案してもらいましょう。
