歯科ブリッジの代わりになる治療法

新しい歯科医院を初めて受診し、膨大な問診票に記入していると、よくある質問「笑顔で変えたいところは?」にたどり着きます。歯が欠損している場合、答えはほぼ「すべて」になるでしょう。

歯の欠損治療として最も一般的なのはブリッジですが、費用が抑えられ、手間も少ない代替治療がいくつかあります。自分に合った方法を選ぶために、各選択肢の特徴を確認しましょう。

スペースメンテナー(歯列維持装置)

スペースメンテナーは、永久歯が生えてくる前の子どもや、外傷で永久歯を失った子どもに使用されます。歯が動いて隙間が広がるのを防ぎ、将来的な噛み合わせの問題を回避します。

主にステンレスやプラスチック製の取り外し可能なタイプが用いられ、歯科医や矯正歯科医が子どもの口腔を印象取りし、個別に作製します。

乳歯が早期に抜けた場合は、定期的にレントゲンで永久歯の萌出状況を確認し、永久歯が生えてきたらメンテナーは外します。永久歯が抜けた場合は、成長が終わる16〜18歳頃まで装着が続くことが多く、その後はインプラントや部分入れ歯、ブリッジなどの選択肢に移ります。

鋳造フレーム部分入れ歯(部分入れ歯)

ブリッジの代替として最もコストが低いのが部分入れ歯です。欠損部を埋めるだけでなく、残りの歯が動くのを防ぐスペーサーとしても機能します。

鋳造フレームタイプはアクリル製のものより目立ちにくく、フレームが金属製で強度があります。金属が歯に直接かかるため、粘膜に当たる部分が少なく、痛みや圧迫感が軽減されます。

装着当初は違和感や会話・食事のしづらさを感じることがありますが、数週間の使用で慣れてきます。最初は連続装着して調整が必要かどうかを確認し、調整が完了すれば夜間は外し、朝に装着し直すだけで済みます。

インプラント

インプラントはブリッジに比べて耐久性が高く、永久的な欠損歯の代替として優れています。下顎での成功率は約90%、上顎では約95%と高いです。

チタン製のインプラント体とスクリューを使用し、まず欠損部に小さな穴を開け、徐々に拡大してインプラント体を埋め込みます。その後、3〜6か月の治癒期間を経て保護カバーを外し、最終的にクラウンを装着します。

手順は長時間かかりますが、歯科治療の中でも最も成功率の高い方法の一つです。

歯科処置 - 関連記事