歯のエロージョン(侵食)を防ぐ方法
歯のエロージョン(侵食)とは
歯を見ていると、変色や外観の変化などの摩耗のサインに気付くことがあります。これらに加えて知覚過敏などがある場合、歯のエロージョンが疑われます。Academy of General Dentistry が支援する「Know Your Teeth」によると、エロージョンは食べ物や飲み物、さらには胃酸に含まれる酸によってエナメル質が徐々に失われる現象です。エロージョンが進むと虫歯になりやすく、最終的には歯が失われるリスクが高まります。正しい知識とケア、生活習慣の見直しで予防可能です。
必要なもの
- フッ素配合の歯磨き粉
- 柔らかめの毛先の歯ブラシ
- 砂糖不使用のガム(キシリトール入りがおすすめ)
手順
- 酸性飲料の摂取を減らす:炭酸飲料やフルーツジュースはエナメル質を溶かす原因になります。飲む場合は食事中に限定し、ストローを使って歯への接触を最小限にしましょう。
- 水や牛乳、無炭酸の無糖飲料を選ぶ:食間はこれらで口内をリフレッシュします。お茶やコーヒーを飲むときは砂糖の代わりに甘味料を使用してください。
- 酸性食品の摂取を控える:ピクルスや柑橘類など酸を多く含む食品は歯を侵食します。食べる量を減らすか、摂取後はすぐに口をゆすぎましょう。
- 食後はフッ素歯磨き粉と柔らかいブラシでブラッシング:酸でエナメルが一時的に軟らかくなるため、食後約1時間待ってからブラッシングするとエナメルへのダメージを抑えられます。
- キシリトール入りガムを噛む:歯磨きができないときはガムで唾液分泌を促し、酸性環境を中和します。
- 高酸性の食べ物や飲み物を摂ったらすぐに水でうがい:ガムがない場合は水で口をゆすぎ、もしくはチーズや牛乳を摂取して酸を中和し、後でブラッシングできるまで待ちます。
- 胃酸が歯に触れる原因を治療する:過食症や逆流性食道炎など、胃酸が口腔に戻る状態は歯のエロージョンを加速させます。専門医の診察を受けましょう。
