義歯の正しい使い方とメンテナンス

適切な装着

義歯は歯科医師が正しく装着することが重要です。装着が不適切だと組織と義歯の間に摩擦が生じ、痛みや炎症の原因になります。年齢とともに口腔内は変化するため、義歯が緩くなったり合わなくなったと感じたらすぐに歯科医に相談し、定期的なチェックと調整を受けましょう。

清掃方法

義歯は毎日清掃し、細菌の繁殖を防ぎます。熱い水は変形の原因になるので、ぬるま湯または冷水で丁寧に洗いましょう。硬い毛の歯ブラシは素材を傷つけるため使用せず、柔らかいブラシや専用のクリーニングブラシで優しくこすります。洗浄はシンクの上で行い、十分にすすいだ後は専用の保存液に一晩浸しておくと衛生的です。

また、義歯を装着する前に口腔内も清潔に保ちます。歯茎、舌、口蓋をブラッシングしてプラークを除去し、口内が清潔な状態で義歯をはめ込むようにしましょう。

その他のポイント

  • 定期的な口腔検診を受け、口腔内の疾患を早期に発見・対処します。
  • 義歯は少なくとも1日6時間は外して、組織を休ませます。
  • 義歯が破損した場合は自己修理せず、必ず歯科医に修理を依頼してください。市販の接着剤は素材を傷める恐れがあります。
  • 義歯は約3年ごとに交換することが推奨されます。長期間使用すると衛生状態が悪化し、歯茎の萎縮に伴い顎の形状も変化するため、適切なフィット感が得られなくなります。

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