舌の姿勢(舌突起)を正すためのステップ
舌の姿勢の問題は、舌が通常とは異なる動きをすることから始まります。特に「舌突起(舌が前方に突き出す)」は、飲み込む際に舌が歯の間や歯に向かって押し出すことで起こり、発音障害や歯列不正の原因となります(米国言語聴覚協会)。舌突起は習慣の一つであり、根気と日々のエクササイズで改善できます。
必要なもの
- アイスキャンディー棒(または同等の細長い棒)
- コップ
- 水
- 鏡
手順
問題を正しく理解する。舌は非常に強い筋肉で、舌の位置と唇の閉じ方は正しい舌姿勢に不可欠です。安静時は唇を閉じ、舌はリラックスさせて口の上顎に軽く付けておくのが理想です。
正しい飲み込み方を身につける。鏡の前に立ち、コップに入れた水を少量すくって、舌と前歯のすぐ後ろにある歯槽突起(アルベオラリッジ)で水を保持します。そのまま水を喉の方へ押し込み、飲み込みます。舌が前に出てしまうと水が口からこぼれますので、こぼれないように意識しましょう。
舌姿勢のエクササイズを日常的に行う。アイスキャンディー棒を歯槽突起に当て、舌で棒を固定します。数秒間保持したら離す。これを5〜10回繰り返し、空き時間に何度でも行います。
安静時の舌の位置に注意する。できるだけ頻繁に唇を閉じ、舌が歯に当たっていないか確認します。舌が歯に当たる感覚は悪い姿勢のサインですので、リラックスさせる意識を持ちましょう。
食事で飲み込み練習を行う。まずは柔らかく飲み込みやすい食材から始め、徐々に固形物へとステップアップします。
毎日少しずつ練習を続けることで、舌の姿勢は徐々に改善され、発音や歯並びのトラブルも軽減されます。根気と意識が鍵です。
