歯の白斑(ホワイトスポット)の原因と対策
原因
食事
栄養バランスの乱れや過剰なフッ素摂取が白斑の主な原因です。フッ素が多く含まれる飲料水や、缶詰の魚、骨付き食品、濃いお茶などを大量に摂取すると、フッ素症(フロウロシス)となり、歯のエナメル質に白い斑点が現れます。
矯正装置(ブレース)
矯正装置を装着している間は、歯ブラシが届きにくくプラークがたまりやすくなります。プラーク中の酸がエナメル質を溶かし、装置を外した後に脱灰した白い斑点が残ることがあります。
歯の劣化
白斑は初期の虫歯のサインとされることがあります。放置するとエナメル質が徐々に劣化し、虫歯へと進行するリスクがあります。
治療法
白斑の対策としては、以下のような方法があります。
- フッ素塗布やハイドロキシアパタイトを用いた再石灰化治療
- マイクロアブレージョンやレジン浸透(インフィル)による白斑の除去
- 審美的に改善したい場合は、ポーセレンラミネートやベニア、コンポジットレジンのボンディング
注意点
白く見えるからといって必ずしも健康な歯とは限りません。定期的なフロスや歯磨きはもちろん、白斑が気になる場合は歯科医師の診察を受け、適切なケアを行いましょう。
