舌が出血する原因と対策
出血部位の確認
舌のどこから出血しているかを特定することで、原因の絞り込みが可能です。側面の出血は、噛んだり食べ物や鉛筆などを噛んだり、歯ぎしりが原因になることがあります。舌の前部・中央・後部・側面全体の出血は、がんや凝固障害などの重篤な状態が関与していることがあります。
注意すべき要因
タバコの喫煙、口内の刺激、舌を噛む・かむ行為は出血を引き起こすことがあります。また、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬)も出血リスクを高めます。
日常の配慮
舌をブラッシングすれば口臭予防や虫歯予防になる一方、過度に強くこすると粘膜が傷つき出血することがあります。
舌ピアス
舌にピアスを施すと血管が破れ、腫れや感染症を起こすリスクがあります(米国ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校医学部・ドナ・メルツァー医師)。
舌がん
原因不明の出血は舌がんのサインであることがあります。その他の症状としては、赤や白の斑点、持続的な喉の痛み、舌や耳のしびれがあります。喫煙やタバコの噛み込みが主な原因です。
予防と対策
出血を防ぐためには、禁煙、舌を噛まないようにする、鋭利な歯や欠損歯を修復する、舌をやさしくブラッシングすることが重要です。また、ビタミン欠乏、がん、血液凝固異常の可能性を除外するために医師の診察を受けましょう。
