歯科医と口腔外科医の違いとは
私たちの多くは、歯や口腔の健康を保つために歯科医と口腔外科医に頼っています。一般的に、定期的なクリーニングのために年に2回程度歯科医院を訪れますが、口腔外科医を受診する機会は人によって異なります。
歯科医
主な業務
歯科医は個人診療所やグループ診療所で勤務し、歯、歯茎、口腔全体のさまざまな状態を診療します。虫歯の治療、詰め物、欠損歯の補綴(クラウンやブリッジ)などが主な業務です。
専門分野
- 一般歯科:日常的な予防・治療全般。
- 矯正歯科:矯正装置(ブレースなど)を用いて歯列を整える。
- 補綴歯科:入れ歯よりも永久的な補綴物(インプラントやクラウン)で欠損歯を置換する。
教育・訓練
歯科医になるには、大学で自然科学系の学部課程を修了した後、4年間の歯学部で学びます。合計で約8年の学習期間が必要です。さらに専門分野に進む場合は、追加で数年の研修が求められます。
口腔外科医
主な業務
口腔外科医は口腔、顎、顔面の外科的手術を専門とします。親知らずの抜歯は最も一般的な手術の一つで、他にも顎変形や顔面骨の矯正手術を行います。
教育・訓練
口腔外科医になる道は歯科医と同様に歯学部での学位取得から始まります。その後、外科レジデンシー(約4年間)を修了し、合計で高校卒業後10〜14年の訓練を経て資格を取得します。
選択のポイント
歯科医も小規模な抜歯や簡易的な外科処置は行えますが、口腔外科医はより高度で複雑な手術を行うための徹底した訓練を受けています。高度な顎や顔面の手術が必要な場合は、口腔外科医への受診が適切です。
