歯ぎしりの薬物治療
概要
歯ぎしり(ブラキシズム)は、歯をすり合わせる症状で、歯の損傷や重度の場合は頭痛・顔面痛を引き起こすことがあります。重症例では、医師が処方薬としてボツリヌストキシン(ボトックス)注射を行うことがあります。
効果
ボツリヌストキシンを頬の筋肉に注射すると、顔面神経の活動が抑制され、顎の緊張が緩和されるため、歯ぎしりができなくなります。
治療時間と持続期間
注射は約4〜5分で完了し、効果は通常4か月程度持続します(カリフォルニア州の整形外科医アレクサンダー・リヴキン医師の報告)。
治療後の注意点
注射後数時間は頭痛が起こりやすく、頬をこすらないように注意してください。こするとボツリヌストキシンが他の部位に移動し、効果が低下する恐れがあります(メイヨークリニック)。
リスク
まれに嚥下困難や致命的なアレルギー反応が報告されています(RxList)。
