義歯のカルシウム汚れを防ぎ、簡単に除去する方法
米国では5人に1人がフルまたはパーシャル義歯を使用しています。義歯は見た目を保つだけでなく、口臭や真菌感染を防ぐためにも、しっかりと清掃することが重要です。細菌や汚れに加えて、カルシウムの沈着(歯石に似たもの)も問題となります。通常のブラッシングだけでは取り除きにくいので、以下の手順で予防・除去を行いましょう。
日常的なメンテナンスでカルシウム沈着を防ぐ
・食事のたびに義歯を外し、流水でしっかり洗い流す。
・柔らかいブラシと中性石鹸、食器用洗剤、または義歯用クリーナーで、1日1回以上優しくブラッシングする。
・毎晩、義歯を水または専用の洗浄液に浸しておく。
・自然歯や歯茎、舌はフッ素入り歯磨き粉で磨き、プラークやカルシウムの付着を抑える。
・義歯を口に戻す前に、十分にすすぎ、洗剤が残らないようにする。
カルシウム沈着ができてしまったときの対処法
-
漂白剤とカルゴンを使う方法(金属部品がない場合)
漂白剤(家庭用漂白剤)と水道水を10:1の比率で混ぜ、そこにカルゴン(軟水剤)小さじ1を加える。義歯を20~30分間浸すと、カルシウム汚れが緩み、除去しやすくなる。金属部品がある義歯は漂白剤を使用しないこと。
-
酢と水の混合液を使う方法(金属部品がない場合)
酢と水を1:1の割合で混ぜた溶液に義歯を20~30分浸す。酢は消毒効果もあり、カルシウム沈着を溶かす。浸した後は柔らかいブラシで軽くこすり、残りがあれば再度浸す。金属部分がある部分義歯は酢での処理は避ける。
-
プロに任せる
上記の方法を繰り返し行っても重度のカルシウム沈着が取れない場合は、歯科医に持参し、専門的なクリーニングを受ける。
これらの手順を日常的に実践すれば、義歯の見た目と衛生状態を保ち、快適に使用し続けることができます。
