クリスタルメスが歯と歯茎に与える影響

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メスと脳

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米国薬物乱用研究所(NIDA)によると、クリスタルメタンフェタミンはドーパミンの放出を促進すると同時に、再取り込みを阻害します。ドーパミンは動機付けや快感、運動機能に関与し、脳の報酬系に放出されます。その結果、使用者は強烈な陶酔感を得るため、依存が形成されやすくなります。また、視覚・聴覚幻覚、妄想、偏執病などの精神的副作用も引き起こします。

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歯と歯茎

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破損・変色・腐敗した歯は、PBSの番組『Frontline』の報告でも指摘されている、クリスタルメス使用者に共通する特徴です。「メス・マウス(meth mouth)」と呼ばれるこれらの歯は、修復が困難なほど深刻で、短期・長期の使用者に見られます。メスに含まれる無水アンモニア(肥料に使用)や赤リン(マッチ箱に含有)などの化学物質がエナメル質を侵食し、歯と歯茎に弱点を作り、虫歯ができやすくなります。さらに、使用者は甘い食べ物や飲料への欲求が強く、歯ぎしりや口腔衛生の怠り(ブラッシングやフロス)も見られます。これらが重なり、いわゆる「meth mouth」が進行します。

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視覚的サイン

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クリスタルメス使用者はアドレナリンの急上昇を経験し、過度な身体活動に走ります。自己イメージは細く美しいと感じても、外見はやつれたように見えることが多く、PBS『Frontline』でも指摘されています。皮膚は弾力性と光沢を失い、実年齢より何十年も老けて見えることがあります。また、ニキビや傷が治りにくくなるのは、メスが体内の組織や血管を破壊し、血流と治癒を阻害するためです。

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副作用

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クリスタルメス使用者は心拍数の増加や不整脈、血圧上昇、体温上昇(高体温)といった症状が現れ、脳損傷のリスクも高まります(NIDA)。免疫力が低下し、病気にかかりやすくなるほか、不眠、食欲減退、過度な活動といった軽度の副作用も見られます。長期的には肝臓障害、脳卒中、偏執症などが起こり、幻覚により皮膚の下に虫が這っていると錯覚して傷をむしることもあります。過剰摂取は致命的な結果を招くことがあります。

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