溶連菌性咽頭炎(喉の痛み)がもたらす主な症状と合併症

溶連菌性咽頭炎(ストレプス喉)とは

溶連菌(Streptococcus pyogenes)によって引き起こされる喉の細菌感染です。非常に感染力が強く、放置するとさまざまな合併症を招くことがあります。

主な症状

1. 激しい喉の痛み

喉が腫れ、赤くなり、飲み込むたびに強い痛みを感じます。

2. 高熱

体温は38.3℃~40℃に上昇し、しばしば寒気を伴います。

3. 首のリンパ節腫脹

感染に対する免疫反応で、首のリンパ節が腫れ、圧痛を示します。

4. 頭痛

炎症に伴い、軽度から重度までの頭痛が起こります。

5. 飲み込み困難

喉の腫れと炎症により、飲み込みが痛くなり、脱水のリスクが高まります。

6. 筋肉痛・全身倦怠感

体全体の筋肉痛やだるさが現れることがあります。

7. 吐き気・嘔吐

特に子供に多く、嘔吐を伴うことがあります。

8. 猩紅熱(しょうこうねつ)

全身に赤い発疹が出るほか、顔面が潮紅し、舌がイチゴ状になることがあります。

9. 副鼻腔炎

鼻腔や副鼻腔が炎症を起こし、顔面痛・鼻詰まり・濃い鼻汁が出ます。

10. 中耳炎

細菌が耳へ移行し、特に小児で中耳炎を引き起こすことがあります。

11. リウマチ熱

まれに、治療が遅れると関節や心臓、神経系に炎症を起こすリウマチ熱に進行します。

12. 腎臓炎(糸球体腎炎)

溶連菌感染後に腎臓の糸球体が炎症を起こし、腎機能障害を招くことがあります。

早期受診の重要性

症状が疑われる場合は速やかに医療機関を受診し、正確な診断と適切な抗生物質治療を受けましょう。早期治療は症状緩和、合併症予防、感染拡大防止に不可欠です。

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