過酸化水素で歯周病予防とケア
歯周病とは?
歯周病は主に「歯肉炎」と「歯周炎」の2タイプに分かれます。歯肉炎は歯茎が赤く腫れ、放置すると歯周炎へ進行し、歯と歯茎の間が離れ、最終的に歯が抜け落ちることがあります。原因はプラークと呼ばれる食べかす・粘液・細菌の混合物が増殖することです。
どの過酸化物をどれだけ使用すべきか
口腔ケアに最も推奨されるのは過酸化水素(H₂O₂)です。市販の3%過酸化水素を2回分(約2~3ml)口に含み、就寝前の歯磨き後にうがいして吐き出すだけで、歯周病の原因菌を効果的に除去できます。Handbook of Disinfectants and Antisepticsの著者ジョセフ・M・アセンジは、毎日の使用が歯周病菌の破壊に有効であると報告しています。
マウスウォッシュの代わりに過酸化水素は?
市販のマウスウォッシュはアルコールや糖、人工着色料が含まれ、口腔がんリスクと関連する報告があります。一方、食品用の3%過酸化水素は米国食品医薬品局(FDA)により口腔用として安全と認められています。過酸化水素は口内の有害菌を殺菌し、歯周病予防に役立ちます。
歯ブラシの洗浄に過酸化水素
歯ブラシ自体も細菌の温床になり得ます。歯科大学の研究によると、過酸化水素でうがいした後に歯ブラシを浸すと、発生する酸素と泡が効果的に細菌を除去し、清潔な状態を保てます。
使用上の注意
過酸化水素はうがいしたら必ず吐き出し、飲み込まないでください。誤って大量に飲み込むと胃腸障害や呼吸困難、めまい、重症の場合は痙攣や意識障害を起こすことがあります。万一過剰摂取した場合は速やかに医療機関を受診してください。
