Plicae circulares と腸絨毛はどの壁層に見られるか?

正解: 粘膜層 (tunica mucosa)

Plicae circulares(円形皺)と腸絨毛は、どちらも消化管の最内層である粘膜層に形成される構造です。

粘膜層の特徴

粘膜層は上皮細胞と固有層(lamina propria)から構成され、栄養吸収や分泌機能を担います。小腸の内壁には、粘膜が折りたたまれた円形皺(plicae circulares)が多数あり、表面積を大幅に増やしています。

その円形皺の表面には、さらに微細な指状突起である腸絨毛(villi)が生えており、吸収面積をさらに拡大します。これにより、食物からの栄養素の効率的な吸収が可能となります。

他の壁層との違い

粘膜下層 (submucosa):血管・神経・リンパ管が走り、粘膜へ栄養や情報を供給します。

筋層 (muscularis externa):蠕動運動を生み出し、食物を前方へ送ります。

漿膜 (serosa):最外層の結合組織で、臓器を保護し固定します。

したがって、円形皺と腸絨毛は「粘膜層」に位置し、消化管の機能に不可欠な役割を果たしています。

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