プラーク除去に使える器具と正しい選び方

プラーク除去に使用できる器具は多数ありますが、選び方や正しい使用法が重要です。誤った使い方は歯や歯茎を傷つけ、知覚過敏を引き起こすことがあります。歯科医師は、日々のしっかりしたブラッシングとフロス、定期的な歯科受診を基本としながら、以下の器具を補助的に活用することを推奨しています。

歯ブラシ

電動歯ブラシは、適切なブラッシングテクニックと組み合わせることで、手動歯ブラシよりもプラーク除去効果が高いとされています。

エアポリッシング装置

エアポリッシング装置は加圧された空気・水・重曹の混合物でプラークを除去しますが、2003年の「Journal of Clinical Periodontology」の研究では、短時間でも歯根に深刻な損傷を与える可能性が指摘されました。研磨剤として有機塩結晶など低研磨性の粉末を使用すれば、歯へのダメージを抑えられると結論付けられています。

キュレット、シックル、エクスプローラー

これらの器具は、研ぎ澄まされた先端とロッキング・ロール・ピボットといった正確な操作が必要です。未経験者が家庭で使用すると、歯を傷つけ知覚過敏を引き起こす恐れがあります。

ソニック・超音波装置

1970年代の研究で、超音波振動がプラーク形成細菌を破壊することが確認されました。高速回転する空気タービン式や手持ち式の超音波装置は、電気的に振動を発生させてプラークを除去します。

歯ピック(歯間ブラシ)

丸形と三角形の歯ピックが市販されています。2005年の「Journal of Clinical Periodontology」の研究によれば、三角形の方が平らで歯間に滑り込みやすく、丸形よりも多くのプラークを除去でき、歯茎の健康維持に有効です。

デンタルフロス

フロスの種類を比較した結果、デンタルテープが最も好まれ、プラーク除去効果も最高でした。次いでワックス加工フロス、ワックスなしフロス、3層構造のスーパーフロスの順でした。

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